「MediaTek Dimensity 700」の版間の差分
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− | + | 安い[[SoC]]で真っ先に削られるのは[[GPU]]部分です。よくわかっていない一般人は「CPUのコア数と周波数」しか見ません。CPUコアのアーキテクチャなんかは見ません。Cortex-A9だろうがCortex-A78だろうが一般人には同じです。同様にGPUのコア数なんて誰も気にしません。よって本製品もGPUはポンコツです。動画のエンコードは「フルHD@30fps」が上限となっています。 | |
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+ | *LPDDR4x, 2133MHz, 最大12GB | ||
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+ | [[category: MediaTek]] |
2024年5月24日 (金) 01:56時点における最新版
MediaTek Dimensity 700 (MT6833V)とは、2020年11月にMediaTekが発表したスマホ向けのSoCです。2023年3月に「Dimensity 6020」に改名しました。
Dimensity 700とHelio G99は兄弟製品で、前者は「5G対応」、後者は「LTEのみ」となっています。
Dimensity 700は「5Gをサポートするローエンドからミドルレンジ向け」として登場しました。 当時は「5Gといえばハイエンド製品のみ」だったところにいきなり登場したので結構話題になりました。 本製品を搭載した「Galaxy A22 5G」が登場したことも話題を後押ししました。
主な性能[編集 | ソースを編集]
CPU[編集 | ソースを編集]
- Arm Cortex-A76, x2, 2.2GHz
- Arm Cortex-A55, x6, 2.0GHz
GPU[編集 | ソースを編集]
- Arm Mali-G57 MC2
安いSoCで真っ先に削られるのはGPU部分です。よくわかっていない一般人は「CPUのコア数と周波数」しか見ません。CPUコアのアーキテクチャなんかは見ません。Cortex-A9だろうがCortex-A78だろうが一般人には同じです。同様にGPUのコア数なんて誰も気にしません。よって本製品もGPUはポンコツです。動画のエンコードは「フルHD@30fps」が上限となっています。
ディスプレイ[編集 | ソースを編集]
- 最大解像度:2520x1080
- 最大リフレッシュレート:90Hz
ディスプレイの最大リフレッシュレートが高いのが特徴。人間が認識できるリフレッシュレートは平均65Hzなので90Hzは性能と消費電力のバランスが取れているといえます。75Hzくらいでも良さそうですが「数字が大きいほうがよい」と思う一般人が多いので仕方のないことでしょう。
メモリ[編集 | ソースを編集]
- LPDDR4x, 2133MHz, 最大12GB