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2015年2月16日 (月) 05:08時点における最新版

XPCOM (Cross Platform Component Object Model) は、Mozillaプロジェクトにおいて開発されているクロスプラットフォームコンポーネントオブジェクトモデルである。

概要[編集 | ソースを編集]

C++で実装されており、そこそこの精度のC++コンパイラーがある環境であればほぼ動く。 LinuxWindowsMac OS Xという主要なプラットフォーム上で動作する。

複数の言語バインディングが提供されており、C++の他に、JavaScriptJavaPythonなどの実装が存在する。XPCOMのインタフェースには、XPIDLと呼ばれるインタフェース記述言語 (IDL) が用いられている。

XPCOMにはコアとなるコンポーネントとクラス群が一緒に提供されている。例えば、ファイルメモリの管理、文字列配列などの基本的なデータ構造などがこれに含まれる。しかし、ほとんどのXPCOMコンポーネントは、コア以外の部分で提供されている。たとえば、Geckoレンダリングエンジンなどがこれにあたる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

テンプレート:Mozilla プロジェクト