「MediaTek Kompanio 800T」の版間の差分
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'''MediaTek Kompanio 800T'''(MT8771)とは、2022年に[[MediaTek]]から発売した[[Chromebook]]および[[タブレット]]向けの[[SoC]]です。 | '''MediaTek Kompanio 800T'''(MT8771)とは、2022年に[[MediaTek]]から発売した[[Chromebook]]および[[タブレット]]向けの[[SoC]]です。 | ||
その中身は[[スマートフォン]]向けの「[[MediaTek Dimensity 700]](=[[Helio G99]]の[[5G]]対応版)」をベースに、大きな筐体で冷却に余裕があるタブレット向けに[[オーバークロック]]したものだと思われます。[[CPU]]のクロック周波数が2.2GHzから2.4GHzに0.2GHzほど引き上げられ、また[[GPU]]の最大[[リフレッシュレート]]も90Hzから120Hzに引き上げられています。その他のスペックに違いはないように見受けられます。 | |||
基本的に[[Wi-Fi]]モデル向けの[[Kompanioシリーズ]]ですが、本製品は[[5G]]および[[LTE]]の[[モデム]]を内蔵しているのが特徴です。なお、[[タブレット]]によってはモデムが無効化されている(物理的にSIMスロットがない)製品も確認されています。これはモデムを無効化すると[[サーマルスロットリング]]が起きにくくなるためだと思われます。 | |||
[[category: MediaTek Kompanioシリーズ]] | |||
[[category: MediaTek]] | |||
2025年10月2日 (木) 08:44時点における最新版
MediaTek Kompanio 800T(MT8771)とは、2022年にMediaTekから発売したChromebookおよびタブレット向けのSoCです。
その中身はスマートフォン向けの「MediaTek Dimensity 700(=Helio G99の5G対応版)」をベースに、大きな筐体で冷却に余裕があるタブレット向けにオーバークロックしたものだと思われます。CPUのクロック周波数が2.2GHzから2.4GHzに0.2GHzほど引き上げられ、またGPUの最大リフレッシュレートも90Hzから120Hzに引き上げられています。その他のスペックに違いはないように見受けられます。
基本的にWi-Fiモデル向けのKompanioシリーズですが、本製品は5GおよびLTEのモデムを内蔵しているのが特徴です。なお、タブレットによってはモデムが無効化されている(物理的にSIMスロットがない)製品も確認されています。これはモデムを無効化するとサーマルスロットリングが起きにくくなるためだと思われます。