「Ryzen AI Max+ 395」の版間の差分
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同世代では最高峰のハイエンド製品であり、「Ryzen | 同世代では最高峰のハイエンド製品であり、「Ryzen AI」と名の付く製品は多々ありますが、この製品だけ飛びぬています。「ノートパソコン向け」を掲げていますが最大[[TDP]]は脅威の「140W」です。かつて存在したモンスターCPUの[[Pentium D]]の135Wを超えていますが実際の製品では[[BIOS]]でリミッターをかけれれるから大丈夫だそうです。そういう問題か。 | ||
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2025年9月5日 (金) 02:02時点における版
Ryzen AI Max+ 395とは、AMDが開発し、2025年2月に各社から搭載製品が一斉発売したノートパソコン向けのAPUです。
同世代では最高峰のハイエンド製品であり、「Ryzen AI」と名の付く製品は多々ありますが、この製品だけ飛びぬています。「ノートパソコン向け」を掲げていますが最大TDPは脅威の「140W」です。かつて存在したモンスターCPUのPentium Dの135Wを超えていますが実際の製品ではBIOSでリミッターをかけれれるから大丈夫だそうです。そういう問題か。
CPU
CPUはZen 5アーキテクチャの16コアです。
GPU
最大の特徴はGPUであり、40基のコンピュートユニットを持つ「Radeon 8060S」を内蔵しており、もはや「CPUのおまけにiGPUが付いている」のではなく「GPUのおまけにiCPUが付いている」というような構成になっています。一部では「用途によってはGeForce RTX 4070に匹敵する性能」と言われていますが、平均的には「GeForce RTX 3060 64GBみたいなもの」と考えた方が無難でしょう。
NPU
さらにAI処理に特化した50TOPSのXDNA 2 NPUを内蔵しています。
メモリ
- LPDDR5X-8000
- 最大8チャンネル
- 最大メモリ帯域幅は256GB/s
- 最大96GBのビデオメモリとして割り当て
メモリの仕様は脅威の8チャンネルです。つまり最高性能を出すにはメモリを8枚挿す必要があります。メモリスロットでは非現実的なのでメモリは基板に直付けで、メモリチップはAPUを囲むように配置・配線されるのが定番であり、基板デザインはよくあるビデオカードそのものです。
なお、アップルシリコンのように内蔵ではなくハンダ付けなので柔軟性はありますが帯域幅は負けています。
消費電力
「ノートパソコン向け」とはなっていますが消費電力は最大120Wとなっており、ぶっちゃけバッテリー駆動は厳しいでしょう。バッテリーは無停電電源装置くらいに考えましょう。「Core i7-13620H+GeForce RTX 4050を搭載したゲーミングノート(最大198W)より高性能で省電力」などという宣伝がされていました。バカですね。
ゲーム
これだけの性能があればどんなゲームでも余裕で動くでしょう。コスパを無視すれば。
人工知能
人工知能に適した「VRAMの多いビデオカード」の確保が困難な状況であるため、GMKtecから2025年5月に発売した「Ryzen AI Max+ 395」搭載ミニPC「EVO-X2」を「生成AI向けのワークステーション」として使うは非常にコスパが高いでしょう。