「Higan」の版間の差分
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2020年4月6日 (月) 09:08時点における最新版
higanとは、オープンソースのもとで開発されている各種家庭用ゲーム機のエミュレーターである。
概要[編集 | ソースを編集]
2004年10月14日に「bsnes」というスーパーファミコンのエミュレーターとして開発が始まった。2005年5月に最初のバージョンがWindows向けにリリースされ、その後LinuxやmacOS、FreeBSDに移植された。
その後、絶対的な再現精度を目指す「higan」と、オリジナル以上の性能と利便性を目指す「bsnes」の2つのプロジェクトに分離した。今なおどちらも平行して開発されている。
ライセンス[編集 | ソースを編集]
higanのライセンスはGPLを採用しており、また商用ライセンスも販売している。
主な家庭用ゲーム機[編集 | ソースを編集]
もともとはbsnesというスーパーファミコンのエミュレーターであったため、スーパーファミコン関連のエミュレーションだけ特出して充実しており、スーパーゲームボーイやサテラビューのエミュレーションまで可能となっている。
- ファミコン
- スーパーファミコン
- ゲームボーイ(ゲームボーイカラーにも対応)
- ゲームボーイアドバンス
- SG-1000およびSC-3000
- セガマスターシステム
- ゲームギア
- メガドライブ(メガCDにも対応)
- PCエンジンおよびPCエンジンスーパーグラフィックス
- MSXおよびMSX2
- コレコビジョン
- ワンダースワン(ワンダースワンカラーにも対応)
- ネオジオポケット
備考[編集 | ソースを編集]
最新のソースコードはOpenGLおよびGLSLによる「GPGPUを使った2D画像処理」の勉強に非常に有用である。