Super Graphics Library
Super Graphics Library(SGL)とは、VideoLogicが同社のPowerVR向けに開発した3D APIです。
同時期に登場したDirect3D (3.0および5.0)が非常に低レベルにポリゴンを1枚1枚を描画するものなのに対して、SGLはシーンを定義して一気にレンダリングする非常に高レベルなものでした。また、SGLではテクスチャやバッファなどのリソースの管理も全自動化されていました。
昨今の高レベルなゲーム開発向けのフレームワークと比較しても遜色のない完成度であり、Direct3Dは3Dの基礎知識がないとクソみたいなパフォーマンスしか出せないのに対して、SGLはポンコツプログラマーでもそこそこのパフォーマンスを発揮できるという特徴がありました。
ただ「PowerVRでしか動かない」という絶望的な欠点がありました。 末期のPC-9821シリーズ向けのPC 3DEngine くらいしかビデオカードが存在しない状況ではどうにもなりません。