Direct3D

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Direct3Dとは、DirectXに含まれる3Dグラフィックスを描画するためのAPIである。

WindowsXboxなどで利用できる。

OpenGLとの違い[編集 | ソースを編集]

拡張がない[編集 | ソースを編集]

OpenGLと違いDirect3Dには「拡張」という概念がない。 そのバージョンで規定された機能はすべて使えるし、そのバージョンで規定されない機能は一切使えない。

動かない機能はない[編集 | ソースを編集]

Direct3Dはそのバージョンで規定された機能はすべて使える。

たとえGPUなどのハードウェアがしょぼく、特定の機能が実装されていなくても、 ソフトウェアエミュレーションすることで非現実的なほど遅いながらもクラッシュせず動作する。

ちなみにDirect3D 10.1から「WARP (Windows Advanced Rasterization Platform)」という最新鋭のGPUエミュレーターが搭載され、ソフトウェアでも実用に耐えうる速度で動くようになった。

なお、ほとんどのゲームは指定したバージョンのDirect3Dに対応したビデオカードを検出できないと強制終了するような実装になっている。