頂点バッファ
2018年8月31日 (金) 12:28時点におけるimported>Administratorによる版
頂点バッファ(英語:vertex buffer)とは、主に3DCGで使われる用語で、頂点の配列を意味する。基本は3つの頂点による三角形、いわゆるポリゴンである。
たとえば四角形を表すには2個の三角形(計6個の頂点)を用いる。
上記の例では頂点にはXYZ座標しか持っていないように見えるが、MonoGameなどではXYZ座標の他に頂点カラーやテクスチャ座標、法線などの様々なデータを保持している。それらが何千、何万と集まると結構なデータサイズになるため、無駄を省く手段として「インデックスバッファ」という手法が用いられることも多い。
頂点バッファはGPUに直結するVRAMに確保すると非常に高速に処理される。最近では1フレームごとに転送するのではなく、起動時一発メインメモリからVRAMに転送したら、あとはバーテックスシェーダーで何でもかんでもやるという技法がよく使われているようだ。