NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A2000とは、2021年8月にNVIDIAが発売したAmpereアーキテクチャのGPUおよびビデオカードである。
大雑把にいえばGeForce RTX 3060から、Streaming Multiprocessor(以下SM)を2基無効化し、コアクロックを半分以下にダウンクロックし、消費電力を大幅に抑え補助電源を不要にしたものである。
- 性能は半分以下
- 最大消費電力も170Wから70Wに抑えられている
- 補助電源は不要
- 2スロット厚、ハーフハイト
2スロット厚ですがハーフハイトなのでギリギリ社畜PCに搭載できることが多いというのが特徴です。ちなみにA2000は「NVIDIAスモール仕様」の基準製品となっており、後継品もすべて同じ大きさです。
2021年9月時点ではRTX最弱のローエンド製品でした。これより下のNVIDIA製品となるといきなりGeForce GT 1030やGeForce RTX 1650になってしまうため非常に人気がありました。
2024年により安価で高性能なGeForce RTX 3050 6GBが一般市販されたことでA2000はその役目を完全に終えました。
| 項目 | GeForce RTX 3050 6GB | NVIDIA RTX A2000(6GB) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年2月 | 2021年12月 |
| アーキテクチャ | Ampere (GA107) | Ampere (GA106) |
| CUDAコア数 | 2,304 | 3,328 |
| ベースクロック | 1,042MHz | 562MHz |
| ブーストクロック | 1,470MHz | 1,200MHz |
| GPUメモリ | 6GB GDDR6 | 6GB GDDR6 (ECC対応) |
| メモリバス幅 | 96bit | 192bit |
| メモリ帯域幅 | 168GB/s | 288GB/s |
| Tensorコア | 72 | 104 |
| RTコア | 18 | 26 |
| 消費電力 (TDP) | 70W | 70W |
旧Quadro時代にはGeForceはデバイスドライバで機能制限をかけていましたが、今ではすべて撤廃されて機能差はないので、ぶっちゃけ高値でA2000なんかを買う必要性はまったくないです。