Unisoc T7300
Unisoc T7300とは、2021年半ばにUnisocが発表したSoCです。
Unisoc T618の後継にあたり、主に2021年の発売当時は中価格帯のスマートフォンやタブレット向けに設計されていましたが採用は進まず、2025年ごろに型落ちで低価格帯の製品が出始めたことで人気が高まりました。
基本構成はHelio G99に非常によく似ています。CPUはG99より高性能なCortex-A78を採用することでシングルスレッド性能を強化しています。一方でGPUはG99よりクロック周波数が若干控えめな設定になっています。
モデムについては4G LTEまでの対応に留まっており5Gには非対応です。またモデムの性能がイマイチでカタログスペック上ではG99よりも高速通信できるはずなのですが、そもそもの電波の掴みが悪く微妙です。室内の利用がメインで「出先も使えたら嬉しいな」程度であればコスパは高いです。
主なスペック[編集 | ソースを編集]
CPU[編集 | ソースを編集]
- ARM Cortex-A78, 2.2GHz, x2
- ARM Cortex-A55, 2.0GHz, x6
GPU[編集 | ソースを編集]
- ARM Mali-G57 MC2, 最大950MHz
メモリ[編集 | ソースを編集]
- LPDDR4
- LPDDR4X
最大2133MHzに対応
ストレージ[編集 | ソースを編集]
ストレージはUFS 2.2をサポートする。これ以上の規格もあるがぶっちゃけ体感できないだろう。
画像処理(ISP)[編集 | ソースを編集]
- 最大64MPまでの単眼またはデュアルカメラに対応。
- マルチフレームノイズリダクションやAIベースの美顔補正機能を備える。
AIアクセラレーション[編集 | ソースを編集]
軽量なNPUを内蔵し、顔認識や音声処理などのAIタスクをサポートする。
接続性[編集 | ソースを編集]
4G LTE Cat.15まで対応。加えてWi-Fi 5、Bluetooth 5.4をサポートする。
製造技術[編集 | ソースを編集]
TSMCの6nmプロセスを採用し、従来世代より電力効率を改善している。
主な搭載デバイス[編集 | ソースを編集]