アプライアンス

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アプライアンス英語: appliance)とは、特定の機能に特化した機器の総称である。

日本語に直訳すると「家電」という意味であり、本来は冷蔵庫や洗濯機を指す言葉である。

コンピューターの世界では電源ケーブルとLANケーブルを繋いでブラウザなどからチョチョイと設定すれば「家電なみに安易に使える機器」の総称であると思ってほぼ間違いない。

概要[編集 | ソースを編集]

アプライアンスという言葉は、コバルト・ネットワークスの「Cobalt Qube」や「Cobalt RaQ」などのコバルトシリーズを宣伝する際に作られた言葉だと言われている。コバルトは買ってきて電源を入れ、フロントパネルでネットワーク設定をするだけで、HTTPサーバーやデータベースサーバーを利用できるという、いわゆる「LAMP」をハードウェア化したような製品で一斉を風靡した。

身近なアプライアンスとしては、家電量販店でも売っている家庭用のNAS製品やウイルス対策アプライアンス(ウイルスバスター for Home Networkなど)などがある。

その他にもラックマウント型のファイヤーウォールロードバランサーハイパーコンバージドサーバー、さらにはラックごと販売している「Oracle Database Appliance」まで多彩な製品がある。

関連項目[編集 | ソースを編集]