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2014年5月20日 (火) 10:10時点における最新版
アリスタネットワークス(英語:Arista Networks, Inc.)とは、主にネットワークスイッチ(いわゆるハブ)を製造販売している米国企業である。単にアリスタと呼ばれることが多い。
概要[編集 | ソースを編集]
アリスタはシスコの株価を急降下させた新興企業として話題である。 [1]
マイクロソフトがWindows Azureのデータセンターにアリスタのネットワークスイッチを採用し、その際に「決めてはLinuxだった」と発表したことで話題になった。 [2]
創業者が凄い[編集 | ソースを編集]
サンマイクロシステムズの創業者でGoogleの発掘者として知られるアンディ・ベクトルシャイムとデビッド・チェリトンによって創業された会社である。 大学生だったラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンを発掘し、創業資金を渡してGoogleを起業させた2人である。
ハードが凄い[編集 | ソースを編集]
次にハードウェアのホワイトボックス化。 つまりアリスタはオープンソースハードウェアを掲げ一躍有名になった。
アリスタのネットワークスイッチは、AMDやインテル、ブロードコムなどの半導体メーカーが販売している誰でも買える既製品の半導体(ASIC)だけを使用し、独自パーツを完全に排除している。 そして中の配線なども公開されている。 配線が細かすぎて素人にハンダ付けできるレベルではないが、少し設備を整えれば手作りもできるという。
それでいて爆速。そして安い。
ソフトが凄い[編集 | ソースを編集]
ハードウェアがオープンソースならソフトウェアも当然のようにオープンソースであり、ネットワークスイッチに内蔵するOSにLinuxを採用した。
するとアリスタのネットワークスイッチ(ハブ)をLinuxボックスとして遊びだすハッカーが現れた。 日本も一時期発生した玄箱の流行と似たような感じである。昨今ならReadyNASやQNAPなどといった方がいいかもしれない。
ただアルテラのハブが玄箱と少し違ったのは、非常に高速(特定用途のみだが)であり、改造した製品の販売を本気で考えるプログラマーが登場したことである。そして売れた。