「オンライントランザクション処理」の版間の差分
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2020年11月20日 (金) 01:43時点における最新版
オンライントランザクション処理(英語:Online Transaction Processing, 略称:OLTP)とは、いわゆる「MySQLやPostgreSQLなどのデータベースのトランザクション」のことである。
よくある「BEGIN」「COMMIT」「ROLLBACK」に対応するシステムの総称であり、MySQLやPostgreSQLなどのデータベースに限らず、独自仕様であってもこの3つをサポートしていればOLTPである。結果にコミットするのが重要。
オンラインとは[編集 | ソースを編集]
名称に含まれる「オンライン」とは「ネットワーク越し」という意味ではなく「リアルタイムで処理して結果を返す」という意味である。
古いメインフレームなどで動くシステムでは、トランザクション処理を依頼すると、まず受付伝票だけが返ってきて、真夜中にバッチ処理が走り、翌朝くらいに結果が届くという「オフライン」のトランザクション処理が主流であったため、それらと区別する目的で「オンライン」と呼ばれる。
今となっては一般人が目にするPCサーバーでは「リアルタイムではないトランザクション処理」が皆無なので、単に「トランザクション処理」「トランザクション」と呼ばれる場合の99%くらいはOLTPを指している。