「シングルディスパッチ」の版間の差分

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'''シングルディスパッチ'''（single dispatch）とは、
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'''シングルディスパッチ'''（[[英語]]：single dispatch）とは、
 
[[プログラミング言語]]において「メソッド名とその処理内容」が常に1つであることをいう。
 
[[プログラミング言語]]において「メソッド名とその処理内容」が常に1つであることをいう。
  
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  obj.method(arg);
 
  obj.method(arg);
  
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一方、メソッド名は1つなのにその処理内容は時と場合によりが変化するものは「[[多重ディスパッチ]]」と呼ばれる。
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一方、メソッド名は1つなのにその処理内容は時と場合によりが変化するものは「[[多重ディスパッチ]]（英語：Multiple dispatch）」と呼ばれる。
 
こちらは[[Common Lisp]]などの[[関数型]]で一般的な方式である。
 
こちらは[[Common Lisp]]などの[[関数型]]で一般的な方式である。

2022年6月14日 (火) 02:19時点における最新版

シングルディスパッチ（英語：single dispatch）とは、 プログラミング言語において「メソッド名とその処理内容」が常に1つであることをいう。

C++やJavaなどの、いわゆるオブジェクト指向で一般的な方式である。 

obj.method(arg);

一方、メソッド名は1つなのにその処理内容は時と場合によりが変化するものは「多重ディスパッチ（英語：Multiple dispatch）」と呼ばれる。 こちらはCommon Lispなどの関数型で一般的な方式である。

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