「ソース読め」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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端的にいえば「[[オープンソース]]製品は[[ソースコード]]を読まずに質問するな」という意味である。
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英文「look at the source」とは、[[OpenSSH]]のバージョンアップに際して、[[Linux]]の神様である[[リーナス・トーバルズ]]が、その開発者であり[[BSD原理主義者]]である[[テオ・デ・ラート]]に 変更点を聞いたところ返ってきた言葉である。リーナスはその答えに激怒して暴れ回り、世界各国でニュースとして報道されるまでに至った。
 
英文「look at the source」とは、[[OpenSSH]]のバージョンアップに際して、[[Linux]]の神様である[[リーナス・トーバルズ]]が、その開発者であり[[BSD原理主義者]]である[[テオ・デ・ラート]]に 変更点を聞いたところ返ってきた言葉である。リーナスはその答えに激怒して暴れ回り、世界各国でニュースとして報道されるまでに至った。
 
<ref>[http://www.zdnet.com/torvalds-criticises-the-security-circus-1339290671/ Torvalds criticises the &#039;security circus&#039; | ZDNet]</ref>
 
<ref>[http://www.zdnet.com/torvalds-criticises-the-security-circus-1339290671/ Torvalds criticises the &#039;security circus&#039; | ZDNet]</ref>
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* [[OpenSSH]]
 
* [[OpenSSH]]
 
* [[OpenBSD]]
 
* [[OpenBSD]]
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* [[コードファースト]]
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* [[DirectX Raytracing]] - 「ソース読め」を実践し[[ソースコード]]以外の資料がない
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==

2018年11月29日 (木) 06:28時点における最新版

ソース読め英語:look at the source)とは、BSD原理主義の合い言葉である。

概要[編集 | ソースを編集]

端的にいえば「オープンソース製品はソースコードを読まずに質問するな」という意味である。

英文「look at the source」とは、OpenSSHのバージョンアップに際して、Linuxの神様であるリーナス・トーバルズが、その開発者でありBSD原理主義者であるテオ・デ・ラートに 変更点を聞いたところ返ってきた言葉である。リーナスはその答えに激怒して暴れ回り、世界各国でニュースとして報道されるまでに至った。 [1] [2]

「ソース読め」はBSD原理主義者の間ではLinux信者を煽る目的で現在でも広く使われている言葉であり、合い言葉として定着している。

なお、Linux信者ではないWindowsなどを使っていたであろう一般人、初心者には「ソース読め」ではなく「man hoge」と返答するのがBSDの世界の慣わしとなっている。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]