「主なPC向けのOpenGL ESライブラリ」の版間の差分

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==ANGLE==
 
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[[ANGLE]]は[[Google]]が開発しているOpenGL ESをOpenGLやDirect3Dに変換するライブラリです。
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[[ANGLE]]は[[Google]]が開発している[[OpenGL ES]]を[[OpenGL]]や[[Direct3D]]に変換する[[ライブラリ]]です。標準的なOpenGL ESしか使えないのが特徴です。
標準的なOpenGL ESしか使えないのが特徴です。
 
  
 
==OpenGL ES Emulator==
 
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OpenGL ES Emulatorは[[ARM]]が配布している「[[ARM Mali]]」の[[エミュレーター]]です。
 
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ARM Maliの独自拡張機能をサポートしているのが特徴です。
 
ARM Maliの独自拡張機能をサポートしているのが特徴です。

2023年3月6日 (月) 01:58時点における最新版

これらは主にPC上で「OpenGL ESの機能制限を再現する目的」で開発されています。

OpenGL ESしか使えない小型コンピューター向けのプログラムを開発する場合、PCと繋いで開発するか、PCで作って小型コンピューター向けに落とし込むかの二択になるかと思います。ラズベリーパイなどではそれ自体をデスクトップPC化して開発している人もいますが。

前者は非常に効率が悪い傾向にあります。いちいちプログラムするのが転送が非常にめんどくさい。 またフル機能のOpenGLで開発したものをOpenGL ESに落とし込むと機能制限の差で苦しめられるでしょう。

そこで最初からPC上でOpenGL ESを使って開発しておけば、これらの問題はだいぶ解決されかもしれない、という思想で開発されているものです。

ANGLE[編集 | ソースを編集]

ANGLEGoogleが開発しているOpenGL ESOpenGLDirect3Dに変換するライブラリです。標準的なOpenGL ESしか使えないのが特徴です。

OpenGL ES Emulator[編集 | ソースを編集]

OpenGL ES EmulatorはARMが配布している「ARM Mali」のエミュレーターです。 ARM Maliの独自拡張機能をサポートしているのが特徴です。