「ARM Helium」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''ARM Helium'''とは、一部のARM製のCPUのコアに搭載されるベクトル演算の拡張命令セットで、主に人工知能や信号処…」)
 
 
2行目: 2行目:
  
 
[[機械学習]]なら15倍、[[信号処理]]なら5倍くらい高速化できるとしている。
 
[[機械学習]]なら15倍、[[信号処理]]なら5倍くらい高速化できるとしている。
 +
 +
== Load / Store ==
 +
; Interleaving / Deinterleaving
 +
メモリとレジスタの間は「2」または「4」の単位でまとめてロードおよびストアできる。
 +
 +
; scatter and gather
 +
散り散りになっている(scatter)メモリブロックに対して、まとめて(gather)連続転送が行なえる。
 +
 
==関連項目==
 
==関連項目==
 
 
*[[ARM Cortex-A55]]
 
*[[ARM Cortex-A55]]

2022年12月12日 (月) 04:17時点における最新版

ARM Heliumとは、一部のARM製のCPUのコアに搭載されるベクトル演算の拡張命令セットで、主に人工知能信号処理で使用される演算関数)を高速(少ない命令数)かつ並列に実行できるというもの。

機械学習なら15倍、信号処理なら5倍くらい高速化できるとしている。

Load / Store[編集 | ソースを編集]

Interleaving / Deinterleaving

メモリとレジスタの間は「2」または「4」の単位でまとめてロードおよびストアできる。

scatter and gather

散り散りになっている(scatter)メモリブロックに対して、まとめて(gather)連続転送が行なえる。

関連項目[編集 | ソースを編集]