「Amlogic」の版間の差分

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何かしらの筐体を冷やす工夫が必要だったりする。
 
何かしらの筐体を冷やす工夫が必要だったりする。
ツクモで300円だったジャンク品のインテル純正CPUクーラーのヒートシンク部分だけを取り外し、筐体の上に貼り付けただけで結構安定している、ミネラルウォーターのペットボトルを上に置くとさらに安定している。
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ツクモで300円だったジャンク品のインテル純正CPUクーラーのヒートシンク部分だけを取り外し、筐体の上に貼り付けただけで結構安定している、ミネラルウォーターの500mlペットボトルを上に置くとさらに安定している。
  
 
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2021年8月3日 (火) 02:39時点における版

Amlogic Inc.(読み:あむろじっく)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社を構える半導体企業である。

概要

昔はDVDプレーヤーなんかのMPEG2デコーダーを作っていた。ツタヤやゲオで売ってる安いDVDプレーヤーなんかを分解するとよく入っている。

現在は主にARMを採用したSoCを作っている。 Amlogic製品は中国製のAndroidを搭載したセットトップボックスAndroid TV BOX)によく採用されている。Android TVでも5000円未満のローエンド帯はRockchipAllwinnerなどが多く、5000円から1万円のミドルレンジから1万円オーバーのハイエンド帯はAmlogicを採用している製品が多い。

マッスル仕様

AmlogicのSoCは中国や台湾の競合他社のSoCよりも動作周波数が高めなのが特徴である。他社製品が「Cortex-A53の1.4GHz前後」なところAmlogic製品は「Cortex-A53の2.0GHz」などと周波数を高めに設定しているものが多い。まさにアメリカンなマッスル仕様である。

また、GPUに関しても競合他社が2コアや3コアくらいなのに対して「世界初のMali-450で6コアを達成」などという宣伝を繰り広げている。やっぱり脳ミソまで筋肉でできているアメリカンなマッスル仕様である。

熱い

Amlogic製品はアメリカンマッスル仕様なので当然ながら発熱も凄い。AmlogicのSoCを積んだAndroid TV BOXなどは高負荷状態を続けると熱暴走する製品も多々ある。

何かしらの筐体を冷やす工夫が必要だったりする。 ツクモで300円だったジャンク品のインテル純正CPUクーラーのヒートシンク部分だけを取り外し、筐体の上に貼り付けただけで結構安定している、ミネラルウォーターの500mlペットボトルを上に置くとさらに安定している。