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2016年12月21日 (水) 02:47時点における版
DOS/V(どすぶい)とは、1990年に日本アイ・ビー・エムが発表したパーソナルコンピュータ用のオペレーティングシステムの通称である。PC/AT互換機上で稼働し、漢字ROMのような専用のハードウェアを必要とせずに、VGAを用いてソフトウェアだけで日本語表示を可能にしたPC-DOSの亜種である。
概要
「VGA対応のDOS」という意味である。640x480ピクセルの解像度が使える画期的な代物であった。 VGA対応より高解像度のXGAに対応した「DOS/X」なるものも一時期は存在したが、世の流れで紛らわしいため「PC/AT互換機はすべてDOS/V」という呼び方に統一された。このため現在主流のWQHDでも4KでもDOS/Vである。