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DXVKとは、オープンソースのもとで開発されているWine関連のサブプロジェクトのひとつで、 「Direct3D (9/10/11)のAPIVulkanAPIに動的に変換するシステム」である。

概要編集

本来はLinuxWineにぶち込むとDirect3D 10以降を必須とするゲームなどのプログラムがそこそこ動くようになるという代物である。

また、Windowsでも最低スペックを満たさないゲームにDXVKを噛ますことで、古いビデオカードを搭載するパソコンでも高確率で動かすことができる(絶対ではないので型番を付けてググれ)。

DXVK公式には「Linux向け」となっているが、CodeWeaversの中の人の活躍でmacOS(macOS High Sierra以降かつ64ビット環境)でも利用できる。

OpenGL信者たちは「最新のOpenGLは最新のDirect3Dに負けない機能を有する」と公称しているが、 「確実に動くのはDirect3D 9相当の機能のみ」というのが実情であり、 OpenGLの改善を待つよりVulkanに移行した方が賢明である。

関連項目編集

外部リンク編集