「EFI」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''EFI'''(Extensible Firmware Interface)とは、 「BIOSに変わるもの」としてインテルヒューレット・パッカードHP)が…」)
 
 
3行目: 3行目:
 
現在では実質的に2011年に登場した後続品である「[[UEFI]]」を指していることが多い。移行に際しては互換性のために「EFI上にBIOSを再現」などといったことも行われた。
 
現在では実質的に2011年に登場した後続品である「[[UEFI]]」を指していることが多い。移行に際しては互換性のために「EFI上にBIOSを再現」などといったことも行われた。
  
もともとは1998年に「[[Itanium]]」を搭載した[[サーバー]]のために開発されたもの。2000年代になると[[HP]]の[[ワークステーション]]や[[アップル]]の[[Mac]]にも採用されだした。ただし、この2社の2011年までのEFIは「ヒューレット・パッカード特別仕様」や「アップル特別仕様」となっており、[[Linux]]などの最新の[[OS]]を入れて再利用したりする際にかなり手こずることになる。
+
もともとは1998年に「[[Itanium]]」を搭載した[[サーバー]]のために開発されたもの。2000年代になると[[HP]]の[[ワークステーション]]や[[アップル]]の[[Mac]]にも採用されだした。ただし、この2社の2011年までのEFIは「HP特別仕様」や「アップル特別仕様」となっており、UEFIとは微妙に互換性がなく、[[Linux]]などの最新の[[OS]]を入れて再利用したりする際にかなり手こずることになる。

2022年11月7日 (月) 01:56時点における最新版

EFI(Extensible Firmware Interface)とは、 「BIOSに変わるもの」としてインテルヒューレット・パッカードHP)が共同開発した「ブートローダーの小さなOSのようなもの」を実装するための共通仕様である。

現在では実質的に2011年に登場した後続品である「UEFI」を指していることが多い。移行に際しては互換性のために「EFI上にBIOSを再現」などといったことも行われた。

もともとは1998年に「Itanium」を搭載したサーバーのために開発されたもの。2000年代になるとHPワークステーションアップルMacにも採用されだした。ただし、この2社の2011年までのEFIは「HP特別仕様」や「アップル特別仕様」となっており、UEFIとは微妙に互換性がなく、Linuxなどの最新のOSを入れて再利用したりする際にかなり手こずることになる。