EFI
EFI(Extensible Firmware Interface)とは、 「BIOSに変わるもの」としてインテルとヒューレット・パッカード(HP)が共同開発した「ブートローダーの小さなOSのようなもの」を実装するための共通仕様である。
現在では実質的に2011年に登場した後続品である「UEFI」を指していることが多い。移行に際しては互換性のために「EFI上にBIOSを再現」などといったことも行われた。
もともとは1998年に「Itanium」を搭載したサーバーのために開発されたもの。2000年代になるとHPのワークステーションやアップルのMacにも採用されだした。ただし、この2社の2011年までのEFIは「HP特別仕様」や「アップル特別仕様」となっており、UEFIとは微妙に互換性がなく、Linuxなどの最新のOSを入れて再利用したりする際にかなり手こずることになる。