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「[[GPU]]にも[[OS]]にも依存しない」という目標を掲げ、ほとんどの[[ライブラリ]]やツールは[[Direct3D]]+[[Windows]]と[[Vulkan]]+[[Linux]]の2つをサポートしている。ごく一部であるが[[Metal]]+[[macOS]]もサポートしているものもある。
 
「[[GPU]]にも[[OS]]にも依存しない」という目標を掲げ、ほとんどの[[ライブラリ]]やツールは[[Direct3D]]+[[Windows]]と[[Vulkan]]+[[Linux]]の2つをサポートしている。ごく一部であるが[[Metal]]+[[macOS]]もサポートしているものもある。
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==主な頒布物==
 
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* [[FidelityFX]] = ライブラリ
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* [[CodeXL]] = デバッガーやプロファイラーなどのツール
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* [[Vulkan Memory Allocator]] = Vulkanのメモリ確保が難しすぎる問題を解決してくれるライブラリ
  
 
==外部リンク==
 
==外部リンク==
 
 
*公式サイト = https://gpuopen.com/
 
*公式サイト = https://gpuopen.com/

2024年2月1日 (木) 03:17時点における最新版

GPUOpenとは、AMDが主導する「GPUを手軽に扱えるオープンソースミドルウェアを作ろう」というプロジェクトである。

概要[編集 | ソースを編集]

先行するNVIDIAGameWorksを批判すべく、GPUOpenは2016年に「完全なるオープンソース」を掲げ公開された。

AMDが主流の家庭用ゲーム機PS4Xbox One)、 NVIDIAが主流のPC、 この2つのプラットフォーム間で「共通で使えるまともなミドルウェア」がない問題を解決するのを主目的としているらしい。

GPUにもOSにも依存しない」という目標を掲げ、ほとんどのライブラリやツールはDirect3D+WindowsVulkan+Linuxの2つをサポートしている。ごく一部であるがMetal+macOSもサポートしているものもある。

主な頒布物[編集 | ソースを編集]

  • FidelityFX = ライブラリ
  • CodeXL = デバッガーやプロファイラーなどのツール
  • Vulkan Memory Allocator = Vulkanのメモリ確保が難しすぎる問題を解決してくれるライブラリ

外部リンク[編集 | ソースを編集]