「Higan」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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2004年10月14日に「[[bsnes]]」という[[スーパーファミコン]]の[[エミュレーター]]として開発が始まった。2005年5月に最初のバージョンが[[Windows]]向けにリリースされ、その後[[Linux]]や[[macOS]]、[[FreeBSD]]に移植された。
 
2004年10月14日に「[[bsnes]]」という[[スーパーファミコン]]の[[エミュレーター]]として開発が始まった。2005年5月に最初のバージョンが[[Windows]]向けにリリースされ、その後[[Linux]]や[[macOS]]、[[FreeBSD]]に移植された。
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その後、絶対的な再現精度を目指す「higan」と、オリジナル以上の性能と利便性を目指す「bsnes」の2つのプロジェクトに分離した。今なおどちらも平行して開発されている。
  
 
== ライセンス ==
 
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2020年4月6日 (月) 09:08時点における最新版

higanとは、オープンソースのもとで開発されている各種家庭用ゲーム機エミュレーターである。

概要[編集 | ソースを編集]

2004年10月14日に「bsnes」というスーパーファミコンエミュレーターとして開発が始まった。2005年5月に最初のバージョンがWindows向けにリリースされ、その後LinuxmacOSFreeBSDに移植された。

その後、絶対的な再現精度を目指す「higan」と、オリジナル以上の性能と利便性を目指す「bsnes」の2つのプロジェクトに分離した。今なおどちらも平行して開発されている。

ライセンス[編集 | ソースを編集]

higanのライセンスGPLを採用しており、また商用ライセンスも販売している。

主な家庭用ゲーム機[編集 | ソースを編集]

もともとはbsnesというスーパーファミコンエミュレーターであったため、スーパーファミコン関連のエミュレーションだけ特出して充実しており、スーパーゲームボーイサテラビューのエミュレーションまで可能となっている。

備考[編集 | ソースを編集]

最新のソースコードOpenGLおよびGLSLによる「GPGPUを使った2D画像処理」の勉強に非常に有用である。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]