「Mod tile」の版間の差分

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'''mod_tile'''とは、[[Apache]]で[[Googleマップ]]みたい地図サービスを実現するモジュールである。
 
'''mod_tile'''とは、[[Apache]]で[[Googleマップ]]みたい地図サービスを実現するモジュールである。
「[[mod_tile_nginx]]」という[[nginx]]版も存在している。
 
  
 
[[OpenStreetMap]]の公式サービスで使われているものであり、タイルの生成やキャッシングなどを良い感じにやってくれるという。
 
[[OpenStreetMap]]の公式サービスで使われているものであり、タイルの生成やキャッシングなどを良い感じにやってくれるという。
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mod_tileからの要求でタイル生成(レンダリング)をする[[python]]で書かれた[[デーモン]]。
 
mod_tileからの要求でタイル生成(レンダリング)をする[[python]]で書かれた[[デーモン]]。
 
[[tirex]]という[[perl]]で書かれた互換デーモンもあり、そちらの方が高機能ではある。
 
[[tirex]]という[[perl]]で書かれた互換デーモンもあり、そちらの方が高機能ではある。
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* [[OpenMapTiles]] = タイル生成特化型のHTTPサーバー。[[Nginx]]の場合はこれを[[リバースプロキシ]]した方がいいと思われる。
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2021年10月27日 (水) 09:32時点における最新版

mod_tileとは、ApacheGoogleマップみたい地図サービスを実現するモジュールである。

OpenStreetMapの公式サービスで使われているものであり、タイルの生成やキャッシングなどを良い感じにやってくれるという。

mod_tileはバックエンドとして「Mapnik」と「PostGIS」を利用している。 Planet.osmあたりを拾ってきてPostGISにぶち込んでこいつを起動すればOSM互換サーバーを作れる。自作のアプリなどで地図を利用したい場合は、OSM公式サーバーはかなり不安定で遅いので、自前で互換サーバーを作ったほうがいい。

実装 [編集 | ソースを編集]

mod_tileは2つのモジュールで構成されている。

mod_tile[編集 | ソースを編集]

タイルの配信を担当するApacheモジュール。 超高負荷に耐えるためにApacheモジュールとして実装されているらしい。

renderd[編集 | ソースを編集]

mod_tileからの要求でタイル生成(レンダリング)をするpythonで書かれたデーモンtirexというperlで書かれた互換デーモンもあり、そちらの方が高機能ではある。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]