「OpenCore Legacy Patcher」の版間の差分

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'''OpenCore Legacy Patcher'''(OCLP)とは、[[オープンソース]]のもとで開発されている古い[[Mac]]に新しい[[macOS]]を無理やり入れるツールである。
 
'''OpenCore Legacy Patcher'''(OCLP)とは、[[オープンソース]]のもとで開発されている古い[[Mac]]に新しい[[macOS]]を無理やり入れるツールである。
  
[[ブートローダー]]の時点で[[パッチ]]を当てるので[[macOS]]のマイナーアップデートにも対応できるという特徴がある。
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従来の似たようなツールではmacOS自体にパッチを当てていたためアップデートで上書きされるという問題があったが、OCLPは[[ブートローダー]]([[EFI]])の時点で毎回[[パッチ]]を当てるので[[macOS]]のマイナーアップデートにも対応できるという特徴がある。
  
 
== 大雑把な手順 ==
 
== 大雑把な手順 ==

2022年11月7日 (月) 01:40時点における最新版

OpenCore Legacy Patcher(OCLP)とは、オープンソースのもとで開発されている古いMacに新しいmacOSを無理やり入れるツールである。

従来の似たようなツールではmacOS自体にパッチを当てていたためアップデートで上書きされるという問題があったが、OCLPはブートローダーEFI)の時点で毎回パッチを当てるのでmacOSのマイナーアップデートにも対応できるという特徴がある。

大雑把な手順[編集 | ソースを編集]

  • USBメモリに「OCLP入りのmacOSのインストーラー」を作る。
  • USBメモリのOCLPパーテションから起動し、その中からmacOSのインストーラーを起動する(この段階でパッチが当たる)。
  • macOSをインストールする。
  • 起動ディスク(HDDSSD)にもOCLPを入れる。これをやらないとUSBメモリを抜くと起動できなくなる。