OpenCore Legacy Patcher(OCLP)とは、オープンソースのもとで開発されている古いMacに新しいmacOSを無理やり入れるツールである。
従来の似たようなツールではmacOS自体にパッチを当てていたためアップデートで上書きされるという問題があったが、OCLPはブートローダー(EFI)の時点で毎回パッチを当てるのでmacOSのマイナーアップデートにも対応できるという特徴がある。
- USBメモリに「OCLP入りのmacOSのインストーラー」を作る。
- USBメモリのOCLPパーテションから起動し、その中からmacOSのインストーラーを起動する(この段階でパッチが当たる)。
- macOSをインストールする。
- 起動ディスク(HDDやSSD)にもOCLPを入れる。これをやらないとUSBメモリを抜くと起動できなくなる。