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PCエンジンスーパーグラフィックス

1,660 バイト除去, 2019年4月4日 (木) 03:58
編集の要約なし
PCエンジンの中でも特に珍しい形。PCエンジンのチップを2つに強化したのみの性能。
[[パワーコンソール]]という周辺機器を発売する予定だったが、結局未発売で終わった。
 
== 無骨で異様なその外見 ==
 さて、実際に発売となった「SG」だが、まずその形状が異様。まず従来の[[PCエンジン]]がコンパクトにまとまっていたのに対して、無意味にデカい。載せてるチップが多少増えているとはいえその大きさは明らかに無駄。持ってみるとかなり軽いのが分かる。  それにしても妙なデザインである。 およそ洗練からは程遠い無骨なこのデザイン、発売した側のNEC-HE関係者も驚いたようで、雑誌「ドリマガ」の特集「PCエンジンの伝説」(2003年10月10・24日合併号掲載)に載る高垣信宏氏(当時NEC-HEでハード設計に関わっていた)のインタビューには「スーパーグラフィックスのデザインを見たときは、さすがにめまいがしましたね」との発言がある。
 
 上位互換だからソフトは[[HuCARD]]が利用されているのだが、それを差し込むスロット部分が従来の[[PCエンジン]]と完全に違う。どうしたのか、差し込み方向が180度変わり、奥から手前に向けて斜めに差し込む形になっているのだ。このためSG専用ソフトのHuCARDは最初から表面の印刷が従来のものとは逆向きになっている。また従来のソフトとの差別化をはかるためだろう、SG専用ソフトはCDと同じプラスチック製のケースをさらに紙製の箱に収める二重パッケージにされていた。
== 5本(+1本)しかなかった専用ソフト ==
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