Wi-Fi 5

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Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac、通称:ac)とは、無線LANの規格の一つで、2013年に標準化されました。

Wi-Fi 5は5GHz帯および最大4ストリームを使用する規格で、その最大通信速度は6.9Gbpsに到達します。

ちなみに2.4GHz帯は引き続きWi-Fi 4(IEEE 802.11n)を使用します。最大通信速度は600Mbpsです。

Wi-Fi 5は5GHz帯のみを使用しているため他の家電の影響を受けずに安定した通信ができるというメリットがあります。しかし5GHz帯は周波数が高い分だけ障害物によって減衰しやすい、すなわち電波の飛びが悪いという特徴を持ちます。2階建ての木造住宅であれば普通に届くと思います。鉄筋コンクリートはまったくダメですね。

安定している[編集 | ソースを編集]

Wi-Fi 4およびWi-Fi 5は「Wi-Fi史上もっとも安定している世代」といわれます。速度も「必要にて十分」という領域に到達しています。

余計な機能がなくシンプルに高速化を目指した結果です。 Wi-Fi 6Wi-Fi 6Eはあまりにも評判が悪すぎました。


YouTube 4K動画ですら50Mbps前後なので一般家庭で6.9Gbps(5GHz)どころか600Mbps(2.4GHz)で困ることなどまずないです。

関連項目[編集 | ソースを編集]