ガラスプラッター

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動

ガラスプラッターとは、2000年にHGSTから登場したガラス製のハードディスクである。

かつてハードディスクは軽いアルミニウム製のプラッター(ハードディスクの中の円盤)が主流であった。 そこへ、ガラスは硬く、ガラスは軽く、ガラスの表面の平滑だ、という利点を叫び颯爽と登場した。

ガラスというと「割れやすい」と想像されるが、そもそもハードディスクはガラスが割れるほどの衝撃を与えるとヘッドが先にぶっ壊れる。 現在はほとんどガラスプラッターである。

ガラスプラッターの製造は日本のHOYAがほぼ市場を独占している。 かつては旭硝子やコニカミノルタなども製造していたが、SSDの普及でHDD市場が縮小したことをうけ、ほとんどの企業は撤退している。

関連項目[編集 | ソースを編集]