階層化の有害性

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階層化の有害性(読み:かいそうかのゆうがいせい、英語:Layering Considered Harmful)とは、インターネットプロトコル(通称:IP)の聖書(通称:仕様書)に書かれているありがたい言葉である。

概要[編集 | ソースを編集]

「階層化の有害性」とは、多くの情報処理系の教科書においてTCP/IPなどを規定したDARPAモデルを説明する際に、「TCP/IPOSI参照モデルではこの層に該当します」などと書かれていることに激怒したインターネットを発明したマッドサイエンティスト天才技術者たちが残した言葉であり、RFCに明記された一文(章のタイトル)である。

具体的には「インターネットとは何か」を明記したRFC 3439の第三章の序文であり、この章には延々と「過度の階層化カプセル化は悪である」という内容が書かれている。これはInternet Engineering Task Force (IETF)を通じて繰り返し警告を発表していたにも関わらず、それを無視するOSI参照モデル信者への最終通告として、遠まわしに「OSI参照モデルはクソである」という批判的な内容となっている。

要約すると、「階層化」という考え方は「概念的」および「構造的」にさまざまな利点を持っているが、実装面では層単位で同じような最適化が繰り返し発生することによる無駄な処理が増え、効率的な実装を阻害し、複雑化を招くことがあり、また将来的に低層部分のみに存在するデータアクセスできない場面が発生すると大抵の場合はトンデモ実装で回避しようとするなど、インターネット・プロトコルの目指す「単純化」という原則に反するという内容である。これ、まさにX11がやらかした実装じゃないか。

DARPAモデルを提唱した米軍直属の闇の研究者と、OSI参照モデルを提唱した国際的な偉い研究者の意見の対立であり、どちらが正しいかは不明である。ただ少なくともイーサネットインターネットはアホみたいに普及し、今やデファクトスタンダードとなったのは事実である。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]