C (セックス)
C隠語とは、20世紀の日本において流行したセックス(性行為の意、性別という意味ではない)を意味する隠語である。 当然のように海外では通用しない。
概要[編集 | ソースを編集]
Cは「性のABC」などと呼ばれたものの最終章に位置する。なお、基本はABCだが、これに加えD(妊娠)というエンディングも広く認知されている。
- A - キス
- B - 愛撫
- C - 合体
- D - 妊娠
なお、英語圏で「ABC」という場合は子供向け英語教育を指していることが多い。
このC隠語が流行していたのと同時期の1985年(昭和60年)にC言語の教科書として今なお愛されている「はじめてのC」の初版が発行されたため、いわゆるマイコン族やナイコン族と呼ばれた若い学生連中は電車の中で本書を読むのが憚られたと言われている。
当時の日本ではまだコンピューターなど一般人どころかオタクの中でも一部のみが知る未知の存在であり、その一握りのキモオタの社会的地位もイノベーターからアーリーアダプターになった程度の時期であるが故の出来事であるといえる。