PineNote
PineNote(読み:ぱいんのーと)とは、Pine64が開発している「Linuxを搭載したタブレット端末」である。
概要[編集 | ソースを編集]
PineNoteは、世界最先端の電子ペーパーを採用したタブレットである。
ディスプレイ部分の液晶ではなく最新鋭のEinkを採用し、サイズは10.3インチ、解像度は1404x1872 (227DPI)、色数はグレースケール16色となっている。Einkのくせにマルチタッチや高速リフレッシュレートに対応したものとなっており、さらにワコムのペンデジタイザーを搭載し、アンチグレアコートを施した硬度の高い耐傷性ガラスで保護されている。また読書などのためのフロントライトも搭載しており、白色または青色の36段階設定が可能となっている。
その他の主なスペックとしては、SoCにはRK3566、メモリは4GB、ストレージは128GBのeMMCとなっている。Eink端末といえば省電力だけを考えて極限までロースペックなものばかりの中、PineNoteはとんでもないハイスペックとなっている。
価格[編集 | ソースを編集]
開発者向けの早期出荷版の価格は399ドルとなっている。 早期出荷版はOSは入っていない状態なので自分で入れる必要がある。 当然ながら素人にはオススメできない。
主な仕様[編集 | ソースを編集]
- 4 x ARM Cortex A55 cores @ 1.8 GHz
- ARM Mali G52 MP2 GPU
- 4GB LPDDR4 RAM
- 128GB eMMC storage
- 10.3″ 1404×1872 (227 DPI) 16 grayscale multi-touch Eink panel
- 36 levels of cold and warm frontlighting
- Scratch and glare resistant hardened glass
- Optional Wacom EMR pen
- Built-in 802.11ac WiFi and Bluetooth 5
- 4,000mAh battery
- 4 x DMIC microphones
- G-Sensor for rotation sensing
- 1.3W stereo speaker
- USB-C charging port (2.0)
- Optional magnetic cover (hall sensor)