RAM注射

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RAM注射(らむちゅうしゃ)とは、メインメモリの内容を外部から強引に書き換えることをいいます。

主にゲームで遊んでいる最中に「HPを999に書き換える」などの用途で利用されていました。

パソコン用のメモリ書き換えアプリは「プロセスメモリエディタ」「メモリエディタ」「メモリデバッガ」などと呼ばれています。最近のOSではセキュリティの関係で書き換えはほぼできなくなりました。

アーケードゲームなどでは基板に「注射器」と呼ばれる書き換え信号を送信する機器を取り付ける方式が一般的です。なお、電源を入れたまま信号線に割り込んで書き換えるので物理的に壊れることもあります。

家庭用ゲーム機ではマジコンの機能として提供されているものがほとんどです。なお、マジコンは法規制により日本では壊滅しましたが海外ではまだ普通に使われている国もあるようです。