「マネージドコード」の版間の差分
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2012年4月25日 (水) 03:58時点における版
マネージドコード(managed code)とは、.NET Frameworkで用いられる共通中間言語(CIL)のバイナリ形式のことで、共通言語基盤(CLI)で実行されるプログラムを指す。なお、日本ではマネージコード(manage code)と「ド」抜きで表記されることが多い。「ド」の有無で英語の意味が違うよ、などという細かい指摘は英語など知らん大半の日本人には無用である。
マネージドコードはガーベジコレクションなどの機能をフルに利用できる。
ネイティブコードなどの共通言語基盤(CLI)の外側で動くコードや、共通言語基盤(CLI)の安全性チェック機能などのリミッターを外したコード(たとえばC#のunsafeキーワードを使ったコード)のことを「アンマネージドコード」という。また、アンマネージドコードを一切含まないプログラムのことをピュアマネージドコードまたはピュアマネージドという。
マネージドコードのことをバイトコードと呼ぶ人も増えているが、マネージドコードは可変長のオペコードを持つ実装であるため、正確にはバイトコードではない。ただし、そんな細かいことを気にしてはハゲるので気にしてはならない。
関連項目
参考文献