「RPG Paper Maker」の版間の差分
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基本操作は[[マウス]]でポチポチであるが、上級者向けには[[JavaScript]]でスクリプトを組むこともできる。 | 基本操作は[[マウス]]でポチポチであるが、上級者向けには[[JavaScript]]でスクリプトを組むこともできる。 |
2017年10月26日 (木) 12:34時点における版
RPG Paper Makerとは、オープンソースのもとで開発が行われている2.5DのRPGを作るためのゲームエンジンである。
概要
RPG Paper Makerは大雑把にいうと、RPGツクールと非常に類似したゲームエンジンであり、主にペーパーマリオRPGと類似したゲームを簡単に作れる。
RPG Paper Makerは3Dマップに2Dスプライトのキャラクタという構成であり、完成したゲームの見た目は3D風になるが、開発は2Dの要領で行える。これは完全な3Dは作業量の多さで投げ出す、一方で2Dは一見すると簡単そうにみえてドット絵などの素材を用意するのが簡素な3Dモデルを用意するより遥かに高難易度などという問題がある。その解決策として中身は2Dでキャラクタは3Dと2Dの混在という構成は、開発の「効率」と「難易度」のバランスに優れており、とくに素人向けには非常にバランスが良いといえる。
基本操作はマウスでポチポチであるが、上級者向けにはJavaScriptでスクリプトを組むこともできる。
RPG Paper Makerはオープンソースであり、マップエディタなどのデータ形式も公開されているため、Cocos2dやMonoGameなどの他のフレームワークで開発しているシューターやアクションゲームなどのマップエディタとしても活躍する。
RPG Paper Maker自体の開発にはQtが使用されておりマルチプラットフォームでの動作に対応している。なお、2017年10月5日時点では、RPG Paper Maker公式サイトのダウンロードページではWindowsおよびLinux向けのバイナリのみ配布となっており、macOS向けのバイナリは存在しない。このためMacユーザーはgithubからソースコードを落としてきて自前でビルドする必要がある。