「SQLite.NET」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{小文字}} '''sqlite-net'''および'''SQLite.NET'''とは、C Sharpだけで書かれた非常に小さなSQLite実装である。 なお、sqlite-netとSQ...」)
 
10行目: 10行目:
 
==使い方==
 
==使い方==
 
===インストール===
 
===インストール===
[[NuGet]]で一発である。
+
SQLite.NETのインストールは[[NuGet]]で一発である。
*https://www.nuget.org/packages/sqlite-net/
+
*バージョン 1.x
 +
*:https://www.nuget.org/packages/sqlite-net/
 +
*バージョン 2.x
 +
*:https://www.nuget.org/packages/SQLite.Net-PCL/
 +
*:名称に「[[PCL]]」と入ってることからも分かるように2.x系は[[PCL]]になった。また[[Xamarin.Android]]や[[Xamarin.iOS]]などの各種プラットフォームごとの拡張も別パッケージで用意されている。
  
 
[[Xamarin Components]]でも配布されているが[[Xamarin.Mac]]だと非対応環境だと弾かれ[[インストール]]できないなどの問題を抱えているため[[NuGet]]を利用した方が良いと思われる。なお、使い方の説明は[[Xamarin Components]]の方が詳しく書かれている。
 
[[Xamarin Components]]でも配布されているが[[Xamarin.Mac]]だと非対応環境だと弾かれ[[インストール]]できないなどの問題を抱えているため[[NuGet]]を利用した方が良いと思われる。なお、使い方の説明は[[Xamarin Components]]の方が詳しく書かれている。

2015年4月16日 (木) 12:52時点における版

sqlite-netおよびSQLite.NETとは、C Sharpだけで書かれた非常に小さなSQLite実装である。 なお、sqlite-netとSQLite.NETの表記は配布サイトなどの制限などで使い分けられており深い意味や違いはない。

概要

C Sharpだけで書かれた先発品としてCSharp-SQLiteというがあるが、こちらは本家SQLiteが提供するSystem.Data.SQLiteからネイティブコードを排除し、かつ完全な互換性を求めているのに対して、sqlite-netは必要最小限の互換機能のみを実装すること最小化をはかっている。配布ファイルのサイズや実行時のメモリ消費量の制限などが厳しいスマートフォンなどの環境下では非常に活躍する。

sqlite-netではADO.NETへの対応などがバッサリ削ぎ落とされている。世の中に数ある.NET向けのORMADO.NETが大前提なものばかりであるためsqlite-netをバックエンドには使えないと思った方がいい。その代わりにsqlite-netでは独自のシンプルなORMを搭載している。どうしてもADO.NET(汎用のORM)を使いたいという場合はCSharp-SQLiteを使うのが得策である。

使い方

インストール

SQLite.NETのインストールはNuGetで一発である。

Xamarin Componentsでも配布されているがXamarin.Macだと非対応環境だと弾かれインストールできないなどの問題を抱えているためNuGetを利用した方が良いと思われる。なお、使い方の説明はXamarin Componentsの方が詳しく書かれている。

関連項目

類似


外部リンク

参考文献