「XenServer」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Administrator (トーク | 投稿記録) |
|||
1行目: | 1行目: | ||
'''XenServer'''(読み:ぜんさーばー)とは、[[シトリックス]]が[[オープンソース]]の元で[[開発]]、無償提供、および有償提供している[[Linux]]ベースの[[ハイパーバイザー]]とその関連ツール群である。 | '''XenServer'''(読み:ぜんさーばー)とは、[[シトリックス]]が[[オープンソース]]の元で[[開発]]、無償提供、および有償提供している[[Linux]]ベースの[[ハイパーバイザー]]とその関連ツール群である。 | ||
+ | |||
+ | 2017年にXenServerの無償版およびオープンソース版が提供終了となりました。 | ||
+ | これを受けて現在はコミュニティによりオープンソース版の「[[XCP-ng]]」に[[フォーク]]されています。 | ||
== 概要 == | == 概要 == |
2023年12月20日 (水) 02:44時点における最新版
XenServer(読み:ぜんさーばー)とは、シトリックスがオープンソースの元で開発、無償提供、および有償提供しているLinuxベースのハイパーバイザーとその関連ツール群である。
2017年にXenServerの無償版およびオープンソース版が提供終了となりました。 これを受けて現在はコミュニティによりオープンソース版の「XCP-ng」にフォークされています。
概要[編集 | ソースを編集]
XenServerの中核となるOS部分は、CentOSをベースにXenをインストールし、基本的な設定や情報を見る管理コンソールを搭載したLinuxディストリビューションである。
XenServer 6.2からは全機能がオープンソース化され、ほぼ無償で利用できる。唯一、リモート管理ツールであるXenCenterからのGUIによるXenServerのアップデート機能(Windows Updateのようなもの)のみが有償となっている。なお、無償版でもXenCenterから現在運用中のXenServerに必要なアップデートの一覧を見ることはできるため、手動でシトリックスのウェブサイトからアップデートファイルをダウンロードし、管理コンソールからキーボードを叩いてコマンドラインでアップデートを行うという、かなり面倒な手順を踏めばアップデート自体は行える。