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2019年7月10日 (水) 02:16時点における版
Vulkan(読み:ゔぁるかん)とは、クロノスグループが策定している3DCG向けのAPIである。
OpenGLやOpenCLの古臭さを一掃すべく開発が進められている。OpenGLの各種APIといえば頭文字「gl」であったがVulkanでは頭文字「vk」になった。
OpenGLからの大きな違いとしてはパイプラインの概念が登場して、なんでもかんでもシェーダーで処理するようになっている。直線や円を描くなどの処理はOpenGLであればGLUTを利用して手軽にできたが、Vulkanでは自前で壮大なシェーダーを用意して処理しなければならない。
シェーディング言語
VulkanではOpenGLのGLSLとDirectXのHLSLを利用できる。
OpenGLと異なりVulkanでは「SPIR-V」という中間コードにコンパイルする方式が採用されている。GLSLだけでなくHLSLが利用できるのもこのためである。