「CentOS 7/Oracle JDKをインストールする」の版間の差分
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2017年7月21日 (金) 07:42時点における版
CentOS7の公式Javaは「Oracle JDK」ではなく「OpenJDK」となっている。 Javaアプリの中にはOpenJDKで動かないものが結構あり、どうしてもOracle JDKを入れたい場面が出てくる。
目次
手順
OpenJDKを入れる
OpenJDKはネットから入れる。 OpenJDKを事前に入れておくのは、後々に他のパッケージを入れた際にOpenJDKも入ることがあると、そのタイミングでJDKが勝手に切り替わり大混乱に陥ることがあるためである。
$ yum install java-1.8.0-openjdk
Oracle JDKを入れる
OracleJDKのRPMはOracleのサイトから事前にダウンロードしておく。 yumコマンドで入れること。rpmコマンドで入れるとデータベースが壊れる。
$ yum localinstall jdk-8u141-linux-x64.rpm
Oracle JDKを登録する
CentOS7にJDKが複数あることを登録する必要がある。 rpmを入れただけで自動登録されたりはしない。 この説明を飛ばしているサイトばかりで凄い悩んだ。 優先度(末尾の17000)はなんでもいい。
$ alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/default/bin/java 17000
Oracle JDKを使う設定にする
Oracle JDKは「/usr/java/」ディレクトリにインストールされるのでそれっぽい方を選べ。
$ alternatives --config java 2 プログラムがあり 'java' を提供します。 選択 コマンド ----------------------------------------------- *+ 1 java-1.8.0-openjdk.x86_64 (/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.131-3.b12.el7_3.x86_64/jre/bin/java) 2 /usr/java/default/bin/java Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2
Javaのバージョンを確認する
$ java -version java version "1.8.0_141" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_141-b15) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.141-b15, mixed mode)