「EMMC」の版間の差分
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ほとんどの製品は売れ残りの安物のSDカードを流用しているのでクソ遅い。 | ほとんどの製品は売れ残りの安物のSDカードを流用しているのでクソ遅い。 |
2018年1月23日 (火) 01:54時点における版
eMMC(語源:embedded Multi Media Card)とは、大雑把にいえばSDカードをマザーボードに直接ハンダ付けしたものである。
概要
ハードウェア的にはSDカードの前身規格であるマルチメディアカード(MMC)の半導体メモリの「足(端子)」の規格を流用し、 ソフトウェア的にはSDカードのプロトコルを流用したものである。 SDカードの殻を割ってマザーボードに直付けしたものと思っておけば間違いない。 このためSDカードをサポートしているOSなどであれば対応が簡単という特徴がある。
eMMC5.0の理論上の転送速度は400MB/秒とそこそこ高速な部類であるが、 ほとんどの製品は売れ残りの安物のSDカードを流用しているのでクソ遅い。