「UFS (Universal Flash Storage)」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
UFSは[[ノキア]]を中心として設立された非営利団体「Universal Flash Storage Association」(UFSA)で規格が策定された。
UFSは[[ノキア]]を中心として設立された非営利団体「Universal Flash Storage Association」(UFSA)で規格が策定された。ノキアが色々と残念なことになったため、主に[[SDRAM]]や[[DIMM]]などの半導体メモリの規格の標準化で有名な業界団体「[[JEDEC]]」で標準化が行われるようになった。2011年にUFS1.0がJEDEC標準規格(JEDSD) 220として、2013年にUFS2.0と周辺規格であるUFS UME(Unified Memory Extension)1.0がJESD220B、223-1として公開されている。
ノキアが色々と残念なことになったため、主に[[SDRAM]]や[[DIMM]]などの半導体メモリの規格の標準化で有名な業界団体「[[JEDEC]]」で標準化が行われるようになった。
2011年にUFS1.0がJEDEC標準規格(JEDSD) 220として、2013年にUFS2.0と周辺規格であるUFS UME(Unified Memory Extension)1.0がJESD220B、223-1として公開されている。


UFSは[[microSD]]とほぼおなじ大きさで、非常に似たような形状をしている。
== 変異 ==
なお、UFSカードの横にサメのヒレみたいのが付いているため、microSDのスロットには刺さらない。
当初は「microSDカードに代わる規格」としてカード型で登場しました。UFSカードは[[microSD]]とほぼおなじ大きさの非常に似たような形状をしています。なお、UFSカードの横にサメのヒレみたいのが付いているためmicroSDのスロットには刺さりません。


UFSは[[microSD]]や[[eMMC]]の遅さを改善することを主目的としており、[[パソコン]]向けの[[SSD]]並の速度を出せることが要求される。
このUFSカードは「[[パソコン]]向けの[[SSD]]並の速度」がアピールポイントであり、2016年時点で登場していた製品の[[カタログスペック]]としては「読取・最大530Mバイト/秒」となっており[[SATA]]接続の[[SSD]]くらいの速度が出ていました。
2016年時点で登場している製品の[[カタログスペック]]としては「読取・最大530Mバイト/秒」となっており[[SATA]]接続の[[SSD]]くらいの速度は出るようだ。


またフラッシュストレージの進歩に合わせUFS規格も勢い良く更新されているのも特徴で、進歩が早すぎるためか2016年時点でUFSを搭載した製品としては[[サムスン]]の[[スマートフォン]]である[[Galaxyシリーズ]](の[[S6 edge]]などハイエンド機種のみ)くらいしかない。
ただ016年時点でUFSを搭載した製品としては[[サムスン]]の[[スマートフォン]]である[[Galaxyシリーズ]](の[[S6 edge]]などハイエンド機種のみ)くらいしかありませんでした。
 
このようにUFSカードがまったく普及しなかったため、UFS 2.0からは「eMMCに変わる内蔵ストレージの規格」となりました。現在では誰もが意識することなく内蔵ストレージとして普通に使われています。
 
== 主な規格 ==
詳細は各規格を参照。
{| class="wikitable sortable"
|+
! 規格
!制定
!1レーン帯域
!最大レーン
|-
| [[UFS 1.0]]
|2011年02月
|300MB/s
| rowspan="2" |1
|-
| [[UFS 1.1]]
|2012年06月
|600MB/s
|-
| [[UFS 2.0]]
|2013年09月
| rowspan="3" |600MB/s
| rowspan="3" |2
|-
| [[UFS 2.1]]
|2016年04月
|-
| [[UFS 2.2]]
|2020年08月
|-
| [[UFS 3.0]]
|2018年01月
| rowspan="2" |1450MB/s
| rowspan="2" |2
|-
| [[UFS 3.1]]
|2020年01月
|-
| [[UFS 4.0]]
|2022年08月
| rowspan="2" |2900MB/s
| rowspan="2" |2
|-
| [[UFS 4.1]]
|2025年01月
|}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2025年12月10日 (水) 02:02時点における最新版

UFS (Universal Flash Storage)とは、microSDを置き換えると鳴り物入りで登場したフラッシュストレージのバス規格である。

概要[編集 | ソースを編集]

UFSはノキアを中心として設立された非営利団体「Universal Flash Storage Association」(UFSA)で規格が策定された。ノキアが色々と残念なことになったため、主にSDRAMDIMMなどの半導体メモリの規格の標準化で有名な業界団体「JEDEC」で標準化が行われるようになった。2011年にUFS1.0がJEDEC標準規格(JEDSD) 220として、2013年にUFS2.0と周辺規格であるUFS UME(Unified Memory Extension)1.0がJESD220B、223-1として公開されている。

変異[編集 | ソースを編集]

当初は「microSDカードに代わる規格」としてカード型で登場しました。UFSカードはmicroSDとほぼおなじ大きさの非常に似たような形状をしています。なお、UFSカードの横にサメのヒレみたいのが付いているためmicroSDのスロットには刺さりません。

このUFSカードは「パソコン向けのSSD並の速度」がアピールポイントであり、2016年時点で登場していた製品のカタログスペックとしては「読取・最大530Mバイト/秒」となっておりSATA接続のSSDくらいの速度が出ていました。

ただ016年時点でUFSを搭載した製品としてはサムスンスマートフォンであるGalaxyシリーズ(のS6 edgeなどハイエンド機種のみ)くらいしかありませんでした。

このようにUFSカードがまったく普及しなかったため、UFS 2.0からは「eMMCに変わる内蔵ストレージの規格」となりました。現在では誰もが意識することなく内蔵ストレージとして普通に使われています。

主な規格[編集 | ソースを編集]

詳細は各規格を参照。

規格 制定 1レーン帯域 最大レーン
UFS 1.0 2011年02月 300MB/s 1
UFS 1.1 2012年06月 600MB/s
UFS 2.0 2013年09月 600MB/s 2
UFS 2.1 2016年04月
UFS 2.2 2020年08月
UFS 3.0 2018年01月 1450MB/s 2
UFS 3.1 2020年01月
UFS 4.0 2022年08月 2900MB/s 2
UFS 4.1 2025年01月

関連項目[編集 | ソースを編集]