「Variable Rate Shading」の版間の差分

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* [[メッシュシェーダー]] = 同時発表されたテッセレーターでも同様の間引き処理をするもの
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* [[メッシュシェーダー]] = 同時発表された[[テッセレーター]]でも同様の間引き処理をするもの

2021年10月29日 (金) 04:24時点における版

可変レートシェーディング英語:Variable Rate Shading、通称:VRS)とは、「手抜きしても画質への影響の小さいと思われる部分」のピクセルシェーダー呼び出し回数を間引く機能である。これによりGPUの負荷がぐんと下がる。

原文では別名「Coarse Pixel Shading」とも記載されており、直訳すると「粗いピクセルシェーディング」となる。こちらの方が意味が伝わりやすいかもしれない。

2018年にNVIDIAが「GeForce RTX 2000シリーズの目玉機能のひとつ」として「NVIDIA Adaptive Shading」という名称で発表した。ただ同製品は「ハードウェアによるレイトレーシング」で話題沸騰だったためあまり話題にならなかった。

2019年にDirectX 12の追加機能として採用され、2020年にDirectX 12 Ultimateで正式採用された。これによりAMDインテルも「宗教上の理由」を回避して利用できるようになった。

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