「DockPort」の版間の差分

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== 利点 ==
== 利点 ==
=== 電源供給 ===
2014年1月時点での[[USB]]は電源供給がとても強力([[USB PD]]、最大100W=20V@5A)であり、たとえば[[USB電源]]と[[USBハブ]]を兼ね備えた[[液晶ディスプレイ]]にDockPortケーブル1本を接続するだけで、ディスプレイ出力も、データ転送も、電源供給もまとめて利用できる優れものである。
2014年1月時点での[[USB]]は電源供給がとても強力([[USB PD]]、最大100W=20V@5A)であり、たとえば[[USB電源]]と[[USBハブ]]を兼ね備えた[[液晶ディスプレイ]]にDockPortケーブル1本を接続するだけで、ディスプレイ出力も、データ転送も、電源供給もまとめて利用できる優れものである。


よく比較対象とされる[[Thunderbolt]]が通信速度と引き換えに電源供給をほぼ捨てているのとは対照的である。
=== ロイヤリティフリー ===
DockPortは、[[VESA]]および[[USB]]の掟に従い[[ロイヤリティフリー]]である。製品開発に際して[[ライセンス契約]]などを個別に行う必要がなく、誰もが自由にDockPort関連製品の開発を行える。ロイヤリティフリーという[[USB]]の掟は、[[USB]]が[[IEEE1394]]を圧倒した最大の理由であると言われている。
DockPortは、[[VESA]]および[[USB]]の掟に従い[[ロイヤリティフリー]]である。製品開発に際して[[ライセンス契約]]などを個別に行う必要がなく、誰もが自由にDockPort関連製品の開発を行える。ロイヤリティフリーという[[USB]]の掟は、[[USB]]が[[IEEE1394]]を圧倒した最大の理由であると言われている。
=== マルチディスプレイ ===
[[ファイル:DockPort Hub.jpg|thunb|480px]]
グラフィックボード側にDockPortが1端子しかなくとも、DockPortハブを利用することでAMDのEyefinity技術を応用したマルチディスプレイを実現できるという。


また、DisplayPort下位互換であるため、DockPortディスプレイなどで映像出力だけであれば既存の[[DisplayPort]]でも利用できる。
=== その他 ===
DisplayPort下位互換であるため、DockPortディスプレイなどで映像出力だけであれば既存の[[DisplayPort]]でも利用できる。


== 欠点 ==
== 欠点 ==
=== 通信速度 ===
DockPortのデータ通信プロトコルは[[USB 3.0]]であり、したがってデータ転送速度は[[USB 3.0]]と同じである。[[Thunderbolt]]と比べると約半分程度と遅いという欠点がある。
DockPortのデータ通信プロトコルは[[USB 3.0]]であり、したがってデータ転送速度は[[USB 3.0]]と同じである。[[Thunderbolt]]と比べると約半分程度と遅いという欠点がある。


なお、映像信号は[[DisplayPort]]互換部分で送受信されるためこの制限を受けない。現状の[[USB 3.0]]でも[[HDD]]や[[SSD]]くらいしか拡張された通信速度の恩恵を受けておらず、あまり大きな問題になりそうにはない。
なお、映像信号は[[DisplayPort]]互換部分で送受信されるためこの制限を受けない。映像信号を除くと、現状の[[USB 3.0]]でも[[HDD]]や[[SSD]]くらいしか拡張された通信速度の恩恵を受けておらず、あまり大きな問題になりそうにはない。
 
=== ブランド力 ===
[[AMD]]である。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==