MONO MO-01J
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MONO MO-01Jとは、ZTEが開発し、2017年にドコモが発売したスマートフォンである。
概要[編集 | ソースを編集]
一括0円どころか実質0円すら壊滅した御時世に「一括648円」で登場して話題になったスマホである。MO-01JはMNPに限らず既存のドコモ利用者がこの機種に機種変更しても「一括648円」であった。MO-01Jは新規獲得のためではなく既存ドコモ利用者が格安SIMに流れるのを抑制するために登場させたモデルといわれている。
スペック[編集 | ソースを編集]
OS | Android 6.0 |
SoC | Snapdragon 617 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 4.7インチ、720x1280 |
メインカメラ | 2440mAh |
防水 | あり |
防塵 | あり |
VoLTE | あり |
付属の充電器は富士通製の「[email protected]」と本体価格や本体性能に見合わない大容量なものとなっている。充電器だけでも648円以上の価値がある。
マナーモードの切り替えは本体の左側面にハードウェアスイッチとなっている。
なお、タッチパネルの性能はドコモ史上最低だと思われる。
ベンチマーク[編集 | ソースを編集]
Antutu[編集 | ソースを編集]
- 42806 (バッテリ残量40%、充電器接続)
- 45369 (バッテリ残量100%、充電器接続)
総評[編集 | ソースを編集]
なんとベンチマークではARROWS NX F-04GのSnapdragon 810より遥かに高性能という結果になった。実際の使用感も圧倒的にサクサク動いている。バッテリが低下している状態で急激に省エネモードに入るような挙動もない。
一方でCPUの演算性能は遥か古代の中華スマホであるGL07SのHiSilicon K3V2 (1.5GHz, Quad-Core)と比べてもザックリ半分くらいしかない。クソ遅いCPUを、そこそこ性能なGPUで盛ってる感じの結果となっている。
リカバリモード[編集 | ソースを編集]
Androidでは工場出荷状態に戻したいことも多々ある。
MO-01Jでリカバリモードに入るには音量アップボタンを押しながら電源をいれる。電源が入ったあとも音量アップボタンは押しっぱなし、電源ボタンは離す。ZTEのスマホはだいたいこれ。