「E1.L」の版間の差分

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'''E1.L'''(通称:ruler)とは、[[インテル]]が提唱する[[サーバー]]向け[[SSD]]に特化した[[フォームファクター]](寸法規格)である。
 
'''E1.L'''(通称:ruler)とは、[[インテル]]が提唱する[[サーバー]]向け[[SSD]]に特化した[[フォームファクター]](寸法規格)である。
  
*高さ:38.6mm(ちょうど1Uに納まる)
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[[パソコン]]向けの[[M.2]]や[[サーバー]]向けの[[U.2]]の兄弟規格である。インターフェースはSFF-TA-1002/1Cとなっており、プロトコルは[[NVMe]] 1.2となっている。
 
[[パソコン]]向けの[[M.2]]や[[サーバー]]向けの[[U.2]]の兄弟規格である。インターフェースはSFF-TA-1002/1Cとなっており、プロトコルは[[NVMe]] 1.2となっている。
  
[[ラックマウントサーバー]]は[[HDD]]を大量に搭載されているように見えても実際のところ前方の10cmくらいしか使っていない。後ろ側はスカスカである。すごくもったいない。HDDは円形であり長くできないが、SSDなら長くしても問題ない。ならば長くしよう。という代物である。
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[[ラックマウントサーバー]]は[[HDD]]を大量に搭載されているように見えても実際のところ前方の10cmくらいしか使っていない。後ろ側はスカスカである。すごくもったいない。[[HDD]]の中身は円形であり長くできないが、[[SSD]]なら長くしても問題ない。ならば長くしよう。という代物である。
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==
 
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* [[EDSFF]]
*[[U.2]]
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** [[E1.L]]
*[[M.2]]
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** [[E1.S]]
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* [[M.2]]
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* [[U.2]]

2023年2月7日 (火) 02:48時点における最新版

E1.L(通称:ruler)とは、インテルが提唱するサーバー向けSSDに特化したフォームファクター(寸法規格)である。

EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)」のひとつとなった。

  • 高さ:38.6mm(ちょうど1Uに納まる!)
  • 幅:12.5mm(うすい!)
  • 長さ:325.25mm(ながい!)

パソコン向けのM.2サーバー向けのU.2の兄弟規格である。インターフェースはSFF-TA-1002/1Cとなっており、プロトコルはNVMe 1.2となっている。

ラックマウントサーバーHDDを大量に搭載されているように見えても実際のところ前方の10cmくらいしか使っていない。後ろ側はスカスカである。すごくもったいない。HDDの中身は円形であり長くできないが、SSDなら長くしても問題ない。ならば長くしよう。という代物である。

関連項目[編集 | ソースを編集]