E1.L
E1.L(通称:ruler)とは、インテルが提唱するサーバー向けSSDに特化したフォームファクター(寸法規格)である。
「EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)」のひとつとなった。
- 高さ:38.6mm(ちょうど1Uに納まる!)
- 幅:12.5mm(うすい!)
- 長さ:325.25mm(ながい!)
パソコン向けのM.2やサーバー向けのU.2の兄弟規格である。インターフェースはSFF-TA-1002/1Cとなっており、プロトコルはNVMe 1.2となっている。
ラックマウントサーバーはHDDを大量に搭載されているように見えても実際のところ前方の10cmくらいしか使っていない。後ろ側はスカスカである。すごくもったいない。HDDの中身は円形であり長くできないが、SSDなら長くしても問題ない。ならば長くしよう。という代物である。