HDMI

提供: MonoBook
2020年1月21日 (火) 12:06時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「HDMIとは、 == ライセンス料 == HDMI仕様はオープンスタンダードではない。HDMIを実装するには、HDMI LLCのライセンス契約を結…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

HDMIとは、

ライセンス料

HDMI仕様はオープンスタンダードではない。HDMIを実装するには、HDMI LLCのライセンス契約を結びロイヤリティ(ライセンス料)を支払う必要がある。

またHDMIのライセンス契約とは別に、Intelの子会社であるDigital Content Protection LLCと別途HDCPのライセンス契約が必要な点にも注意する必要がある。

基本料金

年間生産数 基本料金 追加料金
通常プラン 10000ユニット以上 10000ドル なし
少量プラン 10000ユニット未満 5000ドル 1ユニット1ドル

ロイヤリティ

基本料金とは別にユニットごとにロイヤリティが発生する。ロイヤリティはデバイスベースであり、ポート数やチップ数、コネクタ数には依存しない。

プラン 料金
通常料金 0.15ドル
HDMIロゴを使用 0.05ドル
HDMIロゴを使用し、HDCPを実装 0.04ドル

上記のように製品にHDMIロゴを貼り付けると劇的に安くなるが、HDMIロゴを使用するには製品の発売前に「コンプライアンステスト」と呼ばれる指定審査機関で品質評価が要求される。当然ならが有料であり審査料の分だけ割引されている感じだ。

また、インテルHDCPのライセンス契約を結んでいるとさらに1セント安くなる。

主な公認テストセンター

日本の大手電気メーカーはほぼ公認テストセンターの資格を持っている。

宗教上の理由で利用できない公認テストセンターもあることだろう。その場合は「HDMI コンプライアンステスト」でググると様々な企業がでてくるぞ。好きなところを選べ。