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またArcでは前モデルの[[Iris Xe MAX]]に搭載されていた「Deep Link」も引き続き利用できるそうだ。
 
またArcでは前モデルの[[Iris Xe MAX]]に搭載されていた「Deep Link」も引き続き利用できるそうだ。
 
これは大雑把にいえば動画の[[エンコード]]を「[[CPU]]と[[iGPU]]と[[dGPU]]で一斉にやる」というもので高速化が期待できる。動画変換ソフトの「[[HandBrake]]」などがすでに対応している。
 
これは大雑把にいえば動画の[[エンコード]]を「[[CPU]]と[[iGPU]]と[[dGPU]]で一斉にやる」というもので高速化が期待できる。動画変換ソフトの「[[HandBrake]]」などがすでに対応している。
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== 型番 ==
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* 第1世代の「Alchemist」が「Aシリーズ」
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* 第2世代の「Battlemage」が「Bシリーズ」
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* 第3世代は「Celestial」で「Cシリーズ」
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* 第4世代は「Druid」
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らしいです。ようするにアルファベット順ですね。
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2023年8月17日 (木) 03:21時点における最新版

Intel Arc(いんてる・あーく)とは、2021年10月28日にインテルが発表したディスクリートGPUである。コードネーム「Alchemist」と呼ばれていたもの。

Arcは2020年に発売した「Iris Xe MAX」の後続製品である。 Iris Xe Maxはローエンドからミドルレンジの製品であったのに対し、Arcはかなりハイエンドな製品群になるという。

最上位モデルはIntel Xeコアを32基内蔵している。

ArcはTSMCの6nmプロセスで製造される。

APIDirectX 12 Ultimateをサポート。 DirectX RaytracingMesh ShaderVariable Rate Shadingなどに一通り対応している。

「XMX AI Acceleration」という独立したAI専用コアも搭載しているらしい。 NVIDIAで言うところのTensorコアに相当するものだと思われるが詳細は不明。

このAI専用コアを活用する技術として高解像技術「XeSS」が紹介された。 XeSS技術自体はNVIDIADLSSや、AMDFidelityFX Super Resolutionと似たようなものだと思われ、「過去の複数のフレームから推論」とあるので、どちらかというとDLSSに近いものだと思われる。 なお、XeSSは利用はゲーム側(アプリ側)で対応が必要になる。

またArcでは前モデルのIris Xe MAXに搭載されていた「Deep Link」も引き続き利用できるそうだ。 これは大雑把にいえば動画のエンコードを「CPUiGPUdGPUで一斉にやる」というもので高速化が期待できる。動画変換ソフトの「HandBrake」などがすでに対応している。

型番[編集 | ソースを編集]

  • 第1世代の「Alchemist」が「Aシリーズ」
  • 第2世代の「Battlemage」が「Bシリーズ」
  • 第3世代は「Celestial」で「Cシリーズ」
  • 第4世代は「Druid」

らしいです。ようするにアルファベット順ですね。


外部リンク[編集 | ソースを編集]