「Quadro K2000」の版間の差分

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'''Quadro K2000'''とは、大雑把にいえば[[GeForce GTX 650]]のコアおよびメモリをダウンクロックした製品である。
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'''Quadro K2000'''とは、大雑把にいえば[[GeForce GTX 650]]の[[コア]]および[[メモリ]]を[[ダウンクロック]]した製品である。
  
シェーダー数などは同じ。ダウンクロックしている関係で消費電力は小さめ。
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シェーダー数などは同じ。ダウンクロックしている関係で消費電力は若干低くなっている。
  
 
家庭用で一般的な[[HDMI]]ではなく業務用で一般的な[[DisplayPort]]を搭載している。
 
家庭用で一般的な[[HDMI]]ではなく業務用で一般的な[[DisplayPort]]を搭載している。
  
価格は5倍くらい高い。
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はっきり言って[[GPU]]としてはポンコツである。性能的には発売当初から[[ローエンド]]帯に位置する製品であった。
  
はっきり言って[[GPU]]としてはポンコツである。性能的には発売当初から[[ローエンド]]帯に位置する製品であった。
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でも価格は5倍くらい高い。
  
 
この当時の[[NVIDIA]]製品は「[[GeForce]]では[[ディープカラー]]出力ができない」等のケチくさい制限が[[デバイスドライバー]]でかけられていたので動画編集や写真編集などの用途で一定の需要はあった。
 
この当時の[[NVIDIA]]製品は「[[GeForce]]では[[ディープカラー]]出力ができない」等のケチくさい制限が[[デバイスドライバー]]でかけられていたので動画編集や写真編集などの用途で一定の需要はあった。
ぶっちゃけこの当時は[[ゲーム]]以外の用途も含めるのであれば[[Quadro]]より[[Radeon]]の方が圧倒的に高性能かつ高機能であった。[[AMD]]製品はケチくさい制限が一切なかった。
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ぶっちゃけこの当時は[[ゲーム]]以外の用途であれば業務用の[[Quadro]]よりも一般向けの[[Radeon]]の方が圧倒的に高性能かつ高機能で機能制限もなくオススメであった。ただほとんどの一般人はそんなことは知る由もなくQuadroを買っていた。
  
 
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2023年10月18日 (水) 08:54時点における最新版

Quadro K2000とは、大雑把にいえばGeForce GTX 650コアおよびメモリダウンクロックした製品である。

シェーダー数などは同じ。ダウンクロックしている関係で消費電力は若干低くなっている。

家庭用で一般的なHDMIではなく業務用で一般的なDisplayPortを搭載している。

はっきり言ってGPUとしてはポンコツである。性能的には発売当初からローエンド帯に位置する製品であった。

でも価格は5倍くらい高い。

この当時のNVIDIA製品は「GeForceではディープカラー出力ができない」等のケチくさい制限がデバイスドライバーでかけられていたので動画編集や写真編集などの用途で一定の需要はあった。

ぶっちゃけこの当時はゲーム以外の用途であれば業務用のQuadroよりも一般向けのRadeonの方が圧倒的に高性能かつ高機能で機能制限もなくオススメであった。ただほとんどの一般人はそんなことは知る由もなくQuadroを買っていた。